ヨーグルトを食べようとする女性

「豆乳ヨーグルト」をご存知でしょうか。牛乳やヨーグルトが苦手な人でも、豆乳ヨーグルトなら美味しく簡単に食べることができます。

この記事では、豆乳ヨーグルトの効果や特徴、美味しく食べる方法などを紹介していきます。






豆乳ヨーグルトの4大効果!摂取のポイントとは


1)豆乳ヨーグルトの2つの種類と特徴

(1)玄米と豆乳で作るヨーグルト

果物や野菜の表面、木や葉といった至るところには「酵母菌」が存在しています。酵母菌を使って生地を発酵させ、パンを作るという話は聞いたことがあると思います。

玄米に付着した酵母菌の力を利用し、豆乳から乳酸菌を生み出してヨーグルトを作ります。

このヨーグルトは牛乳が入っていないので、乳アレルギーの方でも気軽に乳酸菌が摂取できます。

(2)牛乳の代わりに豆乳を使ったヨーグルト

自家製ヨーグルトを作ったことがありますか。一般的なレシピは、牛乳にヨーグルトを入れ適温を保つことです。

牛乳の代わりに豆乳を使うと、豆乳ヨーグルトを作ることができます。こちらは自宅で手軽に作れます。

2)豆乳ヨーグルトに含まれる3つの主成分

(1)良質な大豆タンパクが豊富

豆乳は大豆から作られますが、大豆のタンパク質は必須アミノ酸のバランスが非常に良いです。タンパク質は身体を構成する三大栄養素の1つですね。

肥満や動脈硬化を予防する効果があります。

豆乳の種類にもよりますが、100gあたり3.0g~4.0g含まれています。

(2)骨を丈夫にする大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た働きをすることで知られています。

女性の美しさを保ち、女性機能や自律神経を安定させます。

また、大豆イソフラボンは骨粗しょう症予防にも役立ちます。

(3)ミネラル

豆乳には、カルシウム、マグネシウムをはじめとしたミネラルが含まれています。ミネラルは人間の身体では生成できないので、摂取する必要があります。

日本人に不足しがちなカルシウムですが、大豆タンパクの働きによって吸収効率が上がると言われています。

カルシウムは100gあたり15mg程度、マグネシウムは100gあたり25mg程度含まれています。

3)豆乳ヨーグルトの4大効果

(1)便秘が解消される

ヨーグルトと言えばお通じがよくなることで有名ですよね。なんと豆乳ヨーグルトには、たった1gに19億個もの乳酸菌が含まれているのです。

乳酸菌によって腸内環境が正常になり、便秘が解消されるというわけです。

(2)美しくなれる

大豆イソフラボンがたっぷり含まれているので、女性ホルモンを整えてくれます。髪の毛にコシが、肌にハリが出ます。

また、自律神経を安定させ、ストレスを和らげ、心の奥から明るく美しい女性になることができます。

(3)ダイエットに効果的

便秘が解消されることでお腹の張りが改善します。さらに、大豆タンパクには、脂肪を燃焼しやすくする働きがあります。

豆乳には糖質や脂質の吸収を穏やかにする効果もあるので、体質から痩せやすい身体になっていきます。

(4)花粉症に効果的

豆乳ヨーグルトを摂取して、花粉症が治ったという声もあります。

理由はまだ判明されていませんが、腸内環境が改善されて免疫力が上がったことに原因があるのでは?という意見もあります。

自宅でヨガを行う女性

4)豆乳ヨーグルトと通常のヨーグルトの3つの違い

(1)カルシウムは少なめ

豆乳と牛乳のカルシウムを比べると、牛乳は100gあたり110mg程度ですので、カルシウムの量には大きく差があります。

しかし先述の通り、大豆タンパクによって吸収量が上がります。

そのことを考えると、デメリットとしてはそれほど大きくないでしょう。

(2)コレストロールが含まれていない

豆乳にはコレストロールが含まれていません。

その上、大豆イソフラボンによって、コレステロール値が上昇するのを抑えてくれます。

(3)乳糖が含まれていない

牛乳を飲むとお腹を壊す人がいますが、それは乳糖の分解ができないことが原因です。乳糖が分解できないと、腸内で腐敗し、つまり臭いガスが出てくるようになります。

牛乳を飲んでお腹の調子が悪くなる人は、豆乳ヨーグルトを食べるといいでしょう。

5)豆乳ヨーグルトの摂取の2つの注意点

(1)食べ過ぎに注意

美容や骨粗しょう症予防効果のある大豆イソフラボンですが、摂り過ぎるとガンを発症するおそれがあります。

ヨーグルトは食べやすいので、ついつい沢山食べてしまいます。ですが、一日の摂取量目安は、豆乳で200ml程度。

お茶碗8分目まで、と決めて摂取するといいですね。

(2)家で作るときは自己責任

ヨーグルトを作るということは、「菌を増やす」ということです。増える菌は乳酸菌だけではありません。

家で豆乳ヨーグルトを作るときは、容器は煮沸消毒し、可能ならばエタノールを噴霧してから作りましょう。

完成してからも、必要以上に空気にさらさないことを心がけてください。変な匂いがしたり、変色したりしていたら、容器ごと密閉して処分しましょう。

6)豆乳ヨーグルトの摂取を控えるべきとき

授乳中は摂取量を考えましょう

大豆イソフラボンには、母乳の出をよくする効果があります。母乳の分泌が多すぎると、母乳が詰まって乳腺炎になる可能性があります。

母乳の出具合から、摂取量を調節しましょう。

7)豆乳ヨーグルトの正しい摂取の3つのポイント

(1)摂取するタイミング

食前に食べると、栄養素が吸収されやすく、満腹感も得られるためダイエットに最適です。また、おやつ代わりに食べるのもおすすめ。

就寝前に食べると、トリプトファンという成分の作用で熟睡することができます。

(2)様々なものをトッピングして

きなこも大豆からできていますので、きなこと黒蜜をかけて美味しく食べるといいでしょう。グラノーラや果物を混ぜて食べると、食べごたえがあって朝食に最適です。

なによりも大事なのは、美味しく食べることです。

はちみつをかけたり、フルーツソースをかけたり、自分に合った食べ方を探してみてください。

(3)毎日食べ続けることが大事

善玉菌は腸内に留まらないので、毎日食べ続ける必要があります。毎日摂取していると、腸内環境が少しずつ良くなっていきます。

早い人だと、3日目で快便になった人もいるそうです。

Medical doctor woman looking in clipboard

8)豆乳ヨーグルトのオススメ商品

(1)豆乳で作ったヨーグルト

「豆乳で作ったヨーグルト」は、特定保健用食品です。

「新・クリアー製法」の豆乳を、乳酸菌で発酵した植物性ヨーグルトで、血清コレステロール値が低下する効果が実証されました。

プレーンの他、アロエ果肉入りやブルーベリー果肉入りがあります。1日の摂取目安は2個(110g×2個=220g)です。

1つ108円(税込)と、お手頃価格なのも魅力的ですね。

(2)豆乳グルト

2015年度モンドセレクション金賞を受賞した商品です。

砂糖不使用で、「2週間、1日に2回90gを毎日食べる」と、58%の方がお腹の調子がよくなったそうです。

価格は400gが6パックで1620円(税込)。1日180gが目安なので、おおよそ120円分です。

ネット通販でしか購入できないみたいですが、まとめて買いたい方におすすめです。

9)豆乳ヨーグルトを自宅で作る3つのステップ

(1)材料を用意する

無調整豆乳:150cc

お好きなヨーグルト:大さじ1~2杯

ヨーグルトは、「生きた乳酸菌」を謳っているものがおすすめです。

どちらも、未開封で買ったばかりのものを使いましょう。

(2)密閉容器・スプーンを消毒する

ヨーグルト作りには、衛生管理が不可欠です。

密閉容器は熱湯に耐えられるものにし、洗剤で洗ったあと、煮沸消毒をしてください。熱湯を数秒かけるだけでもOKです。

清潔なふきんやキッチンペーパーで拭き、あればエタノールを噴霧しましょう。スプーンも同様に処理してください。

(3)材料を入れて・温めるだけ

容器に50ccほど豆乳を入れ、ヨーグルトを入れた後よくかき混ぜます。残りの豆乳を入れたら、ヨーグルトが溶けるように混ぜて蓋をしましょう。

そうしたら、後は35℃前後に保温し12~24時間放置します。基本的な作り方は以上の通りですが、乳酸菌の種類や豆乳・ヨーグルトの割合によって違います。

24時間以上経っても固まる気配がなければ、温度を変えて挑戦してみましょう。






今回のまとめ

1)豆乳ヨーグルトの2つの種類と特徴とは

2)豆乳ヨーグルトに含まれる3つの主成分とは

3)豆乳ヨーグルトの四大効果とは

4)豆乳ヨーグルトと通常のヨーグルトの3つの違い

5)豆乳ヨーグルトの摂取の2つの注意点とは

6)豆乳ヨーグルトの摂取を控えるべきとき

7)豆乳ヨーグルトの正しい摂取の3つのポイントとは

8)豆乳ヨーグルトのオススメ商品

9)豆乳ヨーグルトを自宅で作る3つのステップ