トマトジュースを飲んでいる女性

トマトは栄養豊富な食材で、様々な作用があり健康に良いとされています。その中でも利尿作用が大きく、体内の老廃物や余分な塩分に水分を排出さしてくれます。その他にも美容効果や腸内環境の改善などの効果もあります。

しかし、その時の状態によっては控えた方が良い場合もあるので気をつけましょう。 



【3選】トマトに利尿作用が?健康への効果を解説


1)そもそも利尿作用とは何? 

利尿作用とは、排尿回数や排尿量を多くする作用のことをいいます。主にカリウムやカフェインをたくさん含む飲食物に利尿作用が高いと言われています。食品以外で利尿作用をもつものに利尿剤があり、これは高血圧でむくみが生じている場合に用いられる事が多いといいます。 

2)トマトに含まれる代表的なや5つの栄養素とは? 

(1) ビタミン群 

トマトにはビタミンA、C、Eといったビタミン群が多く含まれています。ビタミンAは皮膚や粘膜を強くして風邪などをひきにくくします。またビタミンCは風邪ななどをひきにくくさせる他、美肌効果やストレスへの効果もあります。更にビタミンEは血流を良くしたり抗酸化作用があります。 

(2) リコピン 

トマトの赤い色素には抗酸化作用があります。抗酸化作用は、体内で過剰に発生した活性酸素による酸化を防ぐため活性酸素に直接的に働き活性酸素を抑えます。 

(3) カリウム 

体内から余分な塩分を排出させる利尿作用があり、体内の水分調整を円滑に行いやすくさせます。また高血圧予防や改善、神経伝達にも影響を与えます。 

(4) 食物繊維 

食物繊維には便秘解消や、腸内環境の改善、肥満・高血圧・糖尿病の予防、コレステロール値の減少などの作用があります。 

(5)鉄分 

鉄分は血液を健康にして全身を元気にします。 効果は貧血、動悸・息切れ、めまい、疲れに効き目があるとされています。 

3)トマトに利尿作用が?そのメカニズムとは?

トマトにはカリウムが含まれています。カリウムには利尿作用があり、体内から余分な塩分を排出し、高血圧を予防してくれます。

カリウムとナトリウムは互いに協力関係にあり細胞内・外で 内側にカリウム、外側にナトリウムが2対1の割合で保たれながら体液浸透圧や、酸とアルカリ平衡の維持を行い、余分なナトリウムやカリウムは排出されるというメカニズムになっています。 

4)トマトの利尿作用がカラダもたらす3大効果とは? 

(1) 高血圧予防・改善 

上記にも上げてきたカリウムの働きによって塩分が排出され、血圧が下がり高血圧を予防、改善してくれます。逆に冷え性の方は血圧が下がり過ぎて低血圧となる場合があるので身体を温める生姜と合わせるなどの対処が必要になります。 

(2) むくみ予防・改善 

カリウムの持つ利尿作用によって余分な水分が体外へ排出され水分調整が整い、むくみを予防、改善します。またカリウム自体も汗や尿と一緒に排出されるため運動時にはスポーツ飲料やミネラルウォーターなどミネラル分を多く摂取すると良いです。 

(3) ダイエット効果 

利尿作用によって身体の塩分や水分の調整が整い余分な塩分や水分が抜け、そこにリコピンの脂肪蓄積の軽減効果や食物繊維の整腸作用が合わさることでダイエット効果もおおいに期待出来ます。 

タブレットで患者に説明をしている医者

5)こんな効果も!トマトに期待できる3つの効能 

(1) 肌ケア 

リコピンの抗酸化作用によってシワやさシミの予防となり、肌をケアする効果も期待出来ます。またリコピンにはアンチエイジング効果もあるため肌の老化がか気になる方にも良いと言えます。 

(2) 疲労回復 

酸っぱさの元であるクエン酸には、疲れを取る疲労回復効果があり、運動時や身体を動かす仕事の際、夏バテ時に摂取したい栄養素です。 

(3) 肌の保湿 

更にトマトにはグルタミン酸も含まれており、グルタミン酸は内蔵脂肪を溜めないようにする効果がありダイエットにも効果を発揮します。またグルタミン酸は肌保湿の効果もあり肌をキレイにもしてくれます。 

6)どんな食べ方がオススメ?トマトを効果的に食べるコツ 

勿論トマトはそのまま食べても効果を発揮しますが、トマトを選ぶ際にはより赤い熟したトマトの方が栄養豊富だといい、トマトジュースも良いとされています。またリコピンは熱を加えた方が身体への吸収が早いといいます。しかし、熱を加え過ぎると逆にビタミン群が減ってしまうようです。 

7)トマトと相性の合う食べ物って?

トマトは体温を下げるため身体を温める効果のある食べ物と相性が良いようです。たとえば生姜やトウガラシ、チンゲンサイなどがあります。その他にもトマト、ジャガイモ、ブロッコリー、玉ねぎなどには老化防止効果があり、トマト、オリーブ油、鶏肉、アボガドには脂肪燃焼効果があります。またトマト、鶏卵、リンゴには疲労回復の効果もあります。 

8)ここに注意!トマトを食べる上での3つの注意点とは 

(1) きゅうりとの相性 

きゅうりとトマトの相性はあまり良くなく、特にビタミンCを摂りたい人には向かないようです。それは、きゅうりに含まれる酵素がビタミンCを酸化させてしまうためです。 

(2) 妊娠中や腎臓病、糖尿病の時 

カリウムの摂取し過ぎは腎臓に負担をかけるため、妊娠中や腎臓病、糖尿病の時には控えた方が良いでしょう。 

(3) 冷え性や低血圧の時 

トマトには血圧を下げる効果があるため低血圧の人が摂り過ぎると貧血などの原因となり得ます。また体温も下げる効果があり冷えにも良くありません。 



まとめ 

1)そもそも利尿作用とは何? 

2)トマトに含まれる代表的なや5つの栄養素とは? 

3)トマトに利尿作用が?そのメカニズムとは? 

4)トマトの利尿作用がカラダもたらす3大効果とは? 

5)こんな効果も!トマトに期待できる3つの効能 

6)どんな食べ方がオススメ?トマトを効果的に食べるコツ 

7)トマトと相性の合う食べ物って? 

8)ここに注意!トマトを食べる上での3つの注意点とは