腹痛で寝転んでいる女性

最近、トイレが近く回数が増え、学校や職場などで何度もトイレに行き作業に集中できない、もしかして病気などではないかと不安になっている方もいらっしゃると思います。

今回はトイレが近い場合の症状・原因・考えられる病気の可能性・対策方法・治療方法などをお伝えします。






トイレが近い症状への5つの対策!6大原因とは


1)トイレが近くなる6つの原因

(1)水分摂取

水分を摂取することは大切です。ですが水分摂取しすぎるとトイレの回数増えます。他に利尿作用のある「お茶・コーヒー・アルコール」などに含まれるカフェインでも回数は増えます。

(2) 冷え

冬や寒くなると体を冷やさないように体が働く為、発汗を抑えるようになります。その分の水分が尿として排出されます。その他、体の一部が冷えることにより、感覚的にトイレが近くなることもあります。

(3) 加齢

人によりますが、高齢になるにつれて1日の活動量が低下し、体の中の水分が発汗などではなく尿として排出される為、トイレが近くなります。また内臓機能の低下や筋肉の衰えホルモン分泌の減少によってもトイレが近くなります。

(4) ストレス

極度の緊張や不安感などにより自律神経が乱れることにより、トイレが近くなることがあります。

(5) 薬の副作用

抗精神薬や抗精神薬の副作用止めに出される鎮痙薬、睡眠導入剤などの副作用でもトイレが近くなることがあります。

(6) 病気

一般的に1日の排尿回数は4~8回と言われていて、尿量も1リットルから1.5リットルと言われています。もしトイレが近く、回数が増えているようなら、病気が潜んでいる可能性があります。

2)トイレが近い場合の初期・中期・後期症状

(1)ストレス

トイレが近くなることにより、外出や趣味などトイレのことが気になり集中できないなどがありストレスが溜まります。

(2)脱水症状・睡眠不足

尿として体外へ排出されることは良いことですが、回数が増えるにつれて脱水症状がでることもあります。日中のトイレの回数が増え、また夜間何度もトイレに起きてしまい、睡眠不足に悩まされることも出てきます。

(3)発熱・尿色の変化

下腹部の痛みやだるい感じや発熱、排尿する時の排尿痛や尿色の変化などが出てきます。

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3)トイレが近い症状へ自宅でも実践できる5つの対策法

(1) 水分摂取の管理

アルコールの量を控えることや、カフェインの入った飲み物を控えるなど水分の飲水量を抑えると、トイレの回数が減るでしょう。

(2) ストレスを溜めない

ストレスを溜めないように、日頃からリラックスできる時間を作るなど、友人などに悩みや愚痴など打ち明けてみるなどしてストレスをため込まないよう心がけてみましょう。

(3) 適度な運動

仕事などが忙しく、なかなか時間を作ることは難しいかもしれませんが、散歩をしたりするだけでも緩んでいた筋肉も鍛えられる為、トイレの回数も自然と減るでしょう。

その他、入浴後のストレッチなども効果的でしょう。

(4) 保温

体が冷えることにより血流が悪くなる為、日頃から体を温めるように心がけましょう。

(5) 生活習慣の見直し

1日3食バランスよく食べ、睡眠時間を確保しましょう。便秘や肥満などにも気をつけていきましょう。

4)トイレが近い症状で考えられる4つの病気

(1) 膀胱炎

細菌などが、尿道を通り膀胱内に入ることにより炎症を起こす病気です。男性よりも女性に多い病気であります。男性より女性のほうが、尿道が短い為女性になりやすく細菌が入りやすいです。

急にトイレの回数が増えたり、排尿時に痛みなどが出てきた場合考えられる病気です。

(2) 過活動膀胱

トイレが近くなり回数が増えたり、急な我慢できない尿意に襲われたり、トイレに間に合わず失禁してしまう病気です。

(3) 神経性頻尿

精神的なストレスが慢性化し、電車や人ごみなどトイレがない場所などに不安や恐怖を覚えトイレの回数を意識するようになる病気です。

(4) 糖尿病

病的に血糖値が上昇し、神経障害や意識障害など数々の合併症を引き起こしていく現代病です。初期症状などにトイレの回数が増えたり、尿量が多くなるといった症状などがあります。

5)トイレが近い症状が気になる場合にすべき5つの検査方法

(1) 頻尿記録

1日のトイレの回数や水分量などを記録しましょう。そして、泌尿器科へ受診するのがおすすめです。診察時にその記録を見せることによって、医師の診断に役立つでしょう。

(2) 尿検査

健康診断などでも行う検査です。検尿することにより、細菌や尿糖や血尿など数々の病気の兆候があるかないかを調べることができる検査です。保険適応な検査なので、費用はそこまでかかりません。

(3) 血液検査

腎臓の機能を調べたりその他全体内の状態がわかる検査です。検査はすぐに終わります。保険適応なので、費用はそこまでかかりません。

(4) 尿流量測定

測定装置に向かって排尿し、尿量や勢いや排尿時間を測定します。神経性頻尿など調べることができます。

(5) 残尿測定

排尿後、エコーにて膀胱内にある尿の量を測定する為の検査です。神経性頻尿などを調べることができます。

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6)トイレが近い症状が気になる場合すべき治療方法

(1) 薬物療法

膀胱泌尿器科受診しましょう。膀胱炎などの場合は、細菌などが入ることにより炎症を起こしているため抗生物質などを処方された分しっかり飲み療養することが1番です。

糖尿病の場合も薬を飲み、血糖コントロールすることによって合併症も気になるトイレの回数も減るでしょう。

(2)行動療法

膀胱訓練というものがあります。過活動膀胱.神経性頻尿や精神的な尿意、トイレへの執着にも効果がある訓練です。尿意を感じたら我慢をして10分~15分と間隔を徐々に開けて、1時間~2時間を目標にやっていきましょう。

その他にも骨盤低筋体操というものがあります。骨盤低筋は尿道と膣の間にある筋肉です。過活動膀胱の治療としても組み込まれています。肛門・尿道口・膣に意識を集中させ締めます。息をゆっくり吐きながら締め続けます。

だいたい7~8秒くらいでしょう。そして息を出し切ったら次はリラックスした状態で肛門.尿道口.膣を緩めていきます。これを繰り返し、3セットやりましょう。最初は仰向けがやりやすいでしょう。

7)トイレが近い症状への3つの予防方法

(1) 食生活の改善

野菜中心の食生活に切り替え、便秘なども原因の1つなので、ダブルの効果が得られます。

(2) 適度な運動

ウォーキングや軽いランニングや筋肉トレーニングなどできる時間を作りましょう。肥満なども原因の1つである為、体重コントロールもしていきましょう。

(3) ストレスを溜めない

トイレが近くなり、不安に感じてまたすぐにトイレに行く。それを繰り返すことによって自分に対してストレスを感じるでしょう。

泌尿器科や医師と相談しながら、時には心療内科など受診したりすることによって気持ちが落ち着くこともあります。

その他、リラックスできる環境を作ったり、趣味にぼっとうできる時間など作ることでストレス発散にもつながり効果がでるでしょう。






今回のまとめ

1) トイレが近くなる6つの原因

2) トイレが近い場合の初期・中期・後期症状

3)トイレが近い症状への5つの対策方法

4) トイレが近い症状で考えられる4つの病気

5) トイレが近い症状が気になる場合にすべき5つの検査方法

6) トイレが近い症状への3つの予防方法