寒さを感じている女性

冷え性で悩まれている方は多いと思います。手や足、お腹が冷たいといった症状、人によっては夏でも冷え性で悩まれている人がいます。その中でも手先が冷たい症状とその原因、対処方法について話をするので是非読んでみてください。






放っておけない手先が冷たい症状!3つの対処法と原因とは?


1)症状をチェックしよう!手先が冷えている場合の症状とは

(1)貧血気味

昔から貧血気味の方、または朝起きるのがどうしてもできない、ふらつき、めまいなどの症状がある方は手先も冷えている可能性が高いです。

(2)感覚が鈍い

自分で手先を触っても冷たいかどうかがわからない、人に触ってもらって自分が思っている異常に冷たいと強く反応される場合、冷えによって手先の感覚が鈍っている場合があります。

2)何が原因?手先が冷たくなってしまう場合の3大原因とは

(1)体の冷え

単純に冷たい外気に長時間さらすことで手先が冷たくなります。特に、首を冷やすことで体全体にその冷たい血液がめぐってしまうため、手先が冷える原因となります。¥

(2)血行不良

血液の流れが悪いと血液がうまく手先にも回らず、冷えを起こします。もとから貧血、低血圧また血管系の疾患がある場合は血行不良が原因の場合が高いです。

(3)自律神経の異常

ストレスや不規則な生活で自律神経が乱れると血液の流れが乱れ、血行不良を引き起こし手先が冷える場合があります。夏でも手先が冷えている人は自律神経の乱れが原因の可能性が高いといえます。

3)放っておけない!手先の冷えによるデメリットとは?

(1)体調を壊しやすい

免疫力が低下するとウィルスや細菌が体内に侵入しやすくなり病気になりがちになります。または免疫低下は病気になりやすいだけはなく虫歯になりやする、または常に体がだるい、頭痛がするなど体調が悪くなる原因にもなり日常生活に支障をきたします。

(2)太りやすい・老けやすい

脂肪を燃焼するのに代謝は重要です。その代謝が冷えにより低下することで脂肪の燃焼がしにくくなり太りやすい体質になります。また、太るだけはなく代謝が悪いことで顔色が悪くなり、しわも目立ちやすくなるので代謝のいい人に比べて老けてみやすいといったことになります。

聴診器を向けている女医

4)どんな応急処置がある?症状への3つの解消方法

以下はあくまで応急処置であり根本的に治することにはつながりません。

(1)首を暖める

首をカイロや温めたタオルなどで暖めることで手先の冷えの症状を和らげることができます。

(2)半身浴をする

時間がゆるす場合は35~38°のお湯が肩に達しない程度まで20分以上浸かりましょう。体全体の血行がよくなり手先の冷えの症状も和らぎます。

(3)運動する

ここでいう運動は少しでも走ることも意味します。ずっと座っているのではなく5分ほど歩く、階段を使うだけでも効果があります。

5)症状が続く場合は要注意!可能性のある2種類の病気とは

1日や2日のことではなく、症状が5日以上継続してある場合は病気の可能性が高いといえます。また、夜手先や足先の冷えによってすぐい起きてしまう、眠れないなどの症状をお持ちの方も病気の可能性が高いです。上記のように手先の冷えの症状が長引く、眠りが妨げられる場合はすぐに内科または婦人科を受診するようにしましょう

(1)閉塞性動脈硬化症

手や足の血流が悪くなることにより血管が狭まるまたは詰まるなどの症状を起こし体の様々な箇所に異常がみられる病気です。症状が進行すると命にも関わる病気のため注意が必要です。主な特徴としては冷感やしびれ、刺すような痛み、手足に潰瘍ができるといったものです。

(2)レイノー病

レイノー病は手足への血液が不足してしまう病気で原因が明確にわかっていない病気です。症状として指先が真っ白になる、痺れや痛みを感じるといったものあります。白くなった指はやがて紫色へとかわります。血液が戻り始めると赤色になります。20~30歳の女性に起こりやすい病気といわれています。

女性の患者に問診を行っている医師

6)早期検査を!症状が続く場合に試したい検査・治療方法

(1)血液、血管の病気に対する検査と治療

検査では足と腕の血圧を測るABPI測定を行います。APBIで測定される数値が0.9以下の場合は足や腕に動脈硬化があるとされています。検査自体は10分~15分ほどかかりますが、検査が終われば結果はすぐにわかります。

治療では薬物治療が主に行われます。血液自体をサラサラにするまたは血管を拡張する効果のある薬を飲み、症状を和らぐ他、血流改善へと促します。症状によりますが、注射で体内に薬を入れる場合もあります。期間や薬の種類については医師に事前に確認を取りましょう。 

(2)その他の病気に対する検査と治療

一般的には血液検査で血液の成分、状態を調べることで体で何が起こっているのか、どんな病気をしているかがわかります。レイノー病などの臓器や血管の病気でない場合はその他に毛細血管の状態を調べる、または氷水をあてて温度変化をサーモグラフィーで調べる寒冷誘発試験などを行う場合もあります。

治療は症状の度合いによって異なりますが、軽症の場合は血栓予防薬などを投与します。症状が重症と判断されれば交感神経を切除する手術がレイノー病の場合は行われます。手術の必要性やその方法など医師に確認を取るようにしましょう。

7)生活習慣から予防を!手先の冷えへの予防ポイント

(1)食べ物

毎日の食事でバナナ、トマトなど栄養価は高いですが、体を冷やす食べ物として知られています。それとは逆にたまねぎ、かぼちゃ、にんじん、ごぼうは体温を上げる効果があるので毎日の食事にとり入れると手先の冷え予防となります。温かい内に摂取するとより効果的です。

(2)適度な運動

運動不足の場合、冷え性になりやすくなります。ジョギング、ヨガ、ウォーキングなどを忙しくても週に2回以上はするようにしましょう。体が温まり、手先の冷えの予防になります。

(3)首を冷やさない

首を冷やすと冷えた血液が手先にもいき、時間差で手先も冷えてしまいます。そのため、マフラーやカイロを利用して特に首を冷やさないようにしましょう。夏もクーラーがきいた部屋だと冷えてしまうのでスカーフや襟付きシャツなので首が冷えるのを予防しましょう。






今回のまとめ

1)症状をチェックしよう!手先が冷えている場合の症状とは

2)何が原因?手先が冷たくなってしまう場合の3大原因とは

3)放っておけない!手先の冷えによるデメリットとは?

4)どんな応急処置がある?症状への3つの解消方法

5)症状が治まらない・・これって病気?病気かどうかの判断基準とは

6)症状が続く場合は要注意!可能性のある2種類の病気とは

7)早期検査を!症状が続く場合に試したい検査・治療方法

8)生活習慣から予防を!手先の冷えへの予防ポイント