スキンケアをしている女性

腸内環境の改善に注目されている乳酸菌。CMや本などでもよく耳にしたりしますよね。実はそんな乳酸菌にも幾つかの種類があり、効果や効能に違いあります。

今回はその乳酸菌の中でもロイテリ菌に注目して、その効果や効能をご紹介します。



ロイテリ菌に注目!期待できる6大効果と摂取のポイント


1)そもそも「ロイテリ菌」とはなに?

(1)ロイテリ菌とは

ロイテリ菌とは乳酸菌の一種であり、正式にはラクトバチルス・ロイテリ菌といいます。消化されずに腸まで届き有益な効果をもたらすプロバイオティクスという優秀な乳酸菌でもあります。

(2)名前の由来

ロイテリ菌は1960年代、ドイツのゲルハルト・ロイター博士が発見したことからその名がつけられました。

(3)摂取量の目安

ロイテリ菌は一日に一回の摂取で十分に効果を発揮します。

2)ロイテリ菌にも種類がある?特徴の違いとは

(1)プロテクティス株

ロイテリ菌の中でもプロテクティス株は主に腸内の環境を整えるものです。腸内バランスを整え、時に有害な細菌や微生物を減らす役割も果たします。

(2)プロデンティス株

プロデンティス株はプロテクティス株に別の菌を配合して口内環境の正常化に役立つように開発されたものです。

通常、ラクトバチルス菌は虫歯を悪化させるものとして知られていますが、プロテクティス株の抗菌作用が働き歯や歯茎を守る効果を発揮しています。

3)要チェック!ロイテリ菌を助ける効果的な食べ物とは?

(1)ごぼう

ロイテリ菌をはじめとする乳酸菌の効能は水溶性食物繊維とオリゴ糖をいっしょに摂ることで、より効果的になります。

ごぼうは100gあたり2.3gの水溶性食物繊維が含まれておりオリゴ糖も含まれている優れた食材です。

(2)アボガド

アボガドも水溶性食物繊維を取るには有効で100gあたり1.7g含まれています。またビタミンCなどの栄養も豊富で健康に良い食材と言われています。

(4)バナナ

お腹に良いと言われているバナナですが水溶性食物繊維は一本あたり0.1g程度しか含まれていません。

しかしバナナには食物繊維の代わりの役目を果たすレジスタントスターチというデンプン質やオリゴ糖が豊富に含まれているので、お腹に良いというコピーに間違いはなく、またロイテリ菌を助ける効果も十分に期待できます。

(5)干し柿

干し柿は生の柿より食物繊維が数倍も多く含まれており、干し柿には1.3gの水溶性食物繊維が含まれています。

他にもドライフルーツにすることで生の状態より食物繊維が増えるフルーツは多くなっておりあんずやいちじくなどもオススメです。

フルーツとヨーグルト

4)ロイテリ菌に期待できる6大効果とは

(1)下痢の改善

ロイテリ菌は、腸内環境を正常に整え、悪性のウイルスや細菌の増殖を阻害する他、ロイテリンという天然の抗生物質を分泌するため、体に有益な細菌を殺さずに有害な細菌や微生物を撃退することが出来ます。

このため体に強い刺激や副作用のある抗生物質を使わずに腸の異常を正常化することが可能です。

(2)便秘の改善

前述の通り、ロイテリ菌は腸内環境を健康にする効果があるため便秘にも有効です。また便秘を解消し腸内環境を正常にすることは、ストレスの軽減や肌の健康にもつながり、美容にも効果的である可能性が指摘されています。

(3)アレルギーの改善

アレルギーとは異物に対しての過剰な反応であり、いわば免疫機能の暴走といえます。ロイテリ菌は免疫機能の健全化についても効果があり、アレルギーや花粉症の症状が改善・軽減したという報告もあります。

(4)虫歯の予防

ロイテリ菌は口内環境に対しても効果があります。前述の通りロイテリ菌はロイテリンという抗生物質を分泌するため、虫歯菌や歯周病菌を減らし口内環境を清潔に保つことが出来ます。

(5)コレステロールの減少

ロイテリ菌にはコレステロールの減少効果もあります。悪玉コレステロールが減少すれば動脈硬化や心筋梗塞など、生活習慣病の予防にも役立ちます。

(6)夜泣きの改善

ロイテリ菌は元々幼児期から人間が体の中に持っている細菌のため、乳児や幼児には特に効果が高く発揮されます。

例えば、酷い夜泣きをする赤ん坊は腸内環境の乱れによる腹痛を訴えている可能性があり、そうした赤ん坊にロイテリ菌を摂取させることで夜泣きの時間が短縮されることがあります。

5)どんな摂取が効果的?効果的な食べ方・飲み方とは?

(1)摂取方法はサプリメント?

乳酸菌といえばヨーグルトでの摂取が一般的ですが、ロイテリ菌を含むヨーグルトは現在日本では販売されていません。サプリメントでの摂取をすることになるでしょう。

ロイテリ菌は乳酸菌の一種なので、適度な食物繊維やオリゴ糖を含む食事をしておくことでロイテリ菌はより活発に活動できるようになるでしょう。

(2)継続的な摂取が必要

またロイテリ菌がコロニーを定着させるのには数日かかり、ロイテリ菌をはじめとする乳酸菌は長く胃腸の中に残るものではないため継続的な摂取が必要になります。

6)知っておこう!ロイテリ菌の摂取での注意点とは?

ロイテリ菌そのものは過剰摂取による弊害や副作用があるものではありませんが、ロイテリ菌を含む製品には乳由来のものが多くありますので乳アレルギーの方は注意が必要です。

他にもロイテリ菌を助ける食物繊維やオリゴ糖も過剰に摂取すれば逆に胃腸の調子を崩すことになるでしょう。

7)サプリメントもおすすめ?効果的な摂取のポイントとは

前述のとおり、ロイテリ菌を摂取する方法は現在日本ではサプリメント以外では難しくなっています。

プロデンティス株のロイテリ菌は虫歯や歯周病の予防のためなので、毎晩歯を磨いた後に一日一回だけ摂取して口を濯がずに眠るのが効果的かと思われます。

また、ロイテリ菌は摂取しないでいると段々効果が薄まってしまうので、可能ならば毎日の摂取が理想的です。



今回のまとめ

1)そもそも「ロイテリ菌」とはなに?

2)ロイテリ菌にも種類がある?特徴の違いとは

3)要チェック!ロイテリ菌を助ける効果的な食べ物とは?

4)ロイテリ菌に期待できる6大効果とは

5)どんな摂取が効果的?効果的な食べ方・飲み方とは?

6)知っておこう!ロイテリ菌の摂取での注意点とは?

7)サプリメントもおすすめ?効果的な摂取のポイントとは