診察を行う医者

何となく胸の辺りに違和感があり、胸やけを感じた事がある人は多いのではないでしょうか。

胸焼けとはどのような症状があり、どのような病気の事を指すのかと言う事を見ていくほか、原因や対処方法、治療方法、予防方法についてお伝えします。






胸焼けの3つの対処法!9つのチェック項目とは


1)胸焼けはどんな病気か

(1)胸焼けの定義

「むねやけとは、胸の下部がやけるような感じになること、胃酸の逆流やいの運送の異常によって起こるとされる。」

(2)胸焼け

前胸部から心窩部にかけて、焼けつくような感じや痙攣性の鈍い痛みのような感覚が起こる事。食道や胃の疾患、心臓疾患などの時におこり、”むなやけ”と呼ぶこともあります。

2)胸焼けかどうかの9つのチェック項目

(1)逆流性食道炎のチェック項目

・水を飲んでも何を食べても胸やけする

・頻繁にゲップが出る

・胃酸が喉元まで上がってくる感覚がある

・食後の胸やけが特にひどい

・喉が焼かれるような感覚になり咳き込む

・喉に違和感があり、口の中が何となく酸っぱい

・激しい胸やけが怖くて食事ができない

・市販の胃薬を飲んでもむねやけがおさまるものとひどくなるものがある

・胃液を嘔吐したことがある

という項目の中で5項目以上該当があれば逆流性食道炎の可能性もありますので、消火器科の受診をお勧めします。

3)胸焼けの2つの代表的症状

(1)具体的な症状

簡単に説明をすると、胸の中央辺りがチリチリと焼けるような感じがすると表現されることもあります。

よく言われる表現としては、前胸部の下の方から上の方へとむかって熱くなり、焼けるような感覚と言われます。

(2)その他の症状

胸がチリチリと痛んだり、胸の辺りが重苦しかったり、胸のあたりに何とも嫌な感じがするといったように人によって表現の仕方が異なってきます。

しかし、酸っぱい物が込み上げてくる”吞酸”、胸がむかむかする、胃が重く感じたり、むかついたりする”胃もたれ”

お腹が張って苦しくなる”腹部膨満”などをむねやけととらえる人見るため、正しく医師に診断してもらう必要があります。

Doctor analyzing problem of her patient

4)胸焼けの3大原因

(1)胃荒れ状態

アルコールや刺激物の摂取により胃の粘膜が荒れてしまう、仕事上のストレスの影響を受けて胃酸の分泌が過剰になってしまい、胃の粘膜があれてしまいます。

前日に飲んだアルコールが胃粘膜を直接刺激している、ストレスの刺激で夜間のク福治に胃酸の分泌が過多になってしまっていることが原因かもしれません。

(2)加齢

加齢による胃の機能の低下という事が原因になっている事も考えられます。

若い頃と同じ食生活をしていても加齢による胃の機能低下により、胃が弱りいの運動も低下している可能性も考えられます。

(3)逆流性食道炎

胃酸が逆流する事が原因で、胸やけを起こす事があります。脂肪分の多い食事をすることなどや高齢者・肥満傾向にある人に多く起こります。

5)胸焼けの3つの対処方法

(1)胃荒れ状態

胃荒れ状態の場合にお勧めの胃薬としては、胃粘膜修復や胃酸分解抑制剤がお勧めです。出過ぎてしまった胃酸を中和し、胃粘膜への負担を減らす事が必要になります。

また、傷ついてしまった粘膜を修復する成分の入った胃薬がお勧めです。

(2)胃の機能の低下

食後、数時間たっても食べたものが胃に残っている感じを伴う場合には、胃の機能が低下している可能性があります。

健康な場合には食後2~3時間で消化されますが、加齢などによる胃の運動機能の低下により、消化機能が弱ってしまうと十二指腸潰瘍に送られません。

そういった場合には整腸剤を使って、胃粘膜を守る粘液の分泌を促したり、粘膜を守り胃の働きを促進する効果のある薬がお勧めです。

(3)逆流性胃腸炎

胃酸が逆流してしまうという事が原因です。食生活を見直すとともに、症状が改善されないようであれば、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

6)胸焼が続く場合に考えられる4つの病気

(1)逆流性食道炎

胃酸が食道の方まで逆流してくることで、胸やけがしたり口の中が酸っぱい感じがしたりします。慢性的に咳が出たり、胸の痛みや喉の違和感を伴う事もあります。

(2)慢性胃炎

慢性的な胃の炎症が原因で、食欲不振や食後の吐き気、胸やけ、胸がムカムカする、胃もたれなどの症状を伴います。

(3)食道炎

食道部分が炎症を起こし、胸やけがしたり食べ物を飲み込むと、しみる感じがします。胸の痛みや、喉の違和感、咳などが出る事もあります。

(4)胃酸過多

胃酸が過剰に分泌されるので、ゲップが多く出てむねやけや、胃液の込み上げ、胃が持たれるなどの症状があり空腹時に胃痛を伴います。

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7)胸焼けが続く場合にすべき3つの検査方法

(1)問診

胸やけの症状を感じたら、消火器系の病院で問診を受けてみてください。

どのようなときにどのような症状が起こるのかというのはたせつなので、しっかりと答えられるようにしましょう。

(2)内視鏡検査

バリウムの場合には、胃の凹凸がわかるため腫瘍などの発見はできますが、胃粘膜の炎症などはわからないため内視鏡で検査を行い食道などに炎症が起きていないかを調べます。

8)胸やけが続く場合にすべき3つの治療法

(1)生活指導

食後直ぐによこになると逆流性食道炎がおこりやすくなったり、腹圧のかかるような前かがみの姿勢を避ける事で予防や治療をすることが可能ンあります。

また、食生活の改善という事でアルコールやコーヒー、油もの、甘いもの、酸っぱい物は控えるようにすることも大切です。

(2)薬物療法

内服薬として、胃の分泌を抑制する薬剤や胃の運動を亢進させる薬剤、食道・胃の粘膜を保護する薬剤があります。

胃酸の分泌を抑制するものは治療効果が高いとされ散ます。

(3)外科的治療

薬物での治療が難しい場合や食道絵が重症化して食道が狭くなってしまったり、出血を繰り返す方は手術により、治療を行う場合がります。

9)胸焼けへ日常からできる3つの予防ポイント

(1)食生活

飲み過ぎなどの食生活の乱れや生活リズムの乱れは、胃の働きに影響を与えます。このような状態では胃酸などが胃の粘膜を荒らしてしまいます。

規則正しい食生活や日本食を心がけるのが良いでしょう。

(2)生活習慣

タバコやお酒は逆流性食道炎の発生を促進させてしまいます。

禁煙をこころがけ、アルコールは適正飲酒と言われる、日本酒であれば1日1合までの飲酒を心がけましょう。

(3)ストレス

胃は自律神経に支配されています。ストレスを受ける事により胃腸の働きを弱くしてしまいます。

ストレスを受けないように、またうまくストレスを発散できるようにすることが大切です。






今回のまとめ

1)胸やけかどうか10項目でチェックしてみましょう

2)胸やけの原因は3つある

3)3つの胸やけの予防ポイント