新鮮なバナナ

バナナはいろいろな効果がある、体にいいなどという話をよく耳にします。バナナと言えば朝にバナナを食べるといい、また給食のデザートに出ていたりしませんでしたか?

バナナは意外にもむくみに効果的というお話があります。そんなバナナについて、ご紹介したいと思います。



バナナがむくみに効果的?4種類の効果と摂取のポイントとは


1)そもそもむくみの原因って?主な原因とは?

むくみの原因の多くは生活習慣にあります。むくみの多くは一過性のものが多く、特に心配はいらないのですが、中には病気が原因の場合もあります。

長時間に渡り、座りっぱなしまたは立ちっぱなしなど同じ姿勢でいると、体内の水分が重力によって下に下がります。これがむくみの原因と言えます。また、塩分の摂りすぎ、暴飲暴食、睡眠不足、過労などの生活の乱れもむくみの原因となるのです。

2)バナナがむくみケアに関係している?そのメカニズムとは?

(1)カリウムは「塩分排出」と「利尿作用」のダブル効果

むくみの解消に効果のある栄養素の代表が、カリウムです。カリウムの働きは、むくみの主原因となる体内に増えすぎた塩分の排出を促すとともに、細胞内の浸透圧を一定に保つ働きを積極的にしてくれるのです。

これは、塩分排出と利尿作用があると言えます。そんなカリウムをたくさん食べ物として挙げられるのが、果物。そして、そんな果物の中でもバナナにカリウムがたくさん含まれているのです。

(2)ドライフルーツはより効果的?

ドライフルーツになるとさらにカリウム含有量が多くなります。バナナのカリウム含有量もドライフルーツになることで増えます。

3)種類の違いはあるの?バナナの7種類と効果の違い

(1)ジャイアント・キャベンディッシュ

一般的にスーパーなどで見かける、別名フィリピンバナナと呼ばれるバナナです。

(2)バナップル

最近出てきた品種です。ブランドバナナの分類になります。名前の通り、形はバナナ、味はリンゴのような酸味があるのが特徴です。

(3)台湾バナナ

主に台湾で作られているバナナです。台湾バナナは味が濃厚、果肉が緻密なのが特徴です。北焦や仙人焦という品種があります。

(4)島バナナ

島、ということで、沖縄で一般的なバナナになります。沖縄の家庭の庭などによく植えられているようです。

熟して収穫することができるので、輸入物のバナナよりも島バナナの方が甘みも酸味も強いためおいしく、沖縄では輸入物の価格の何倍もするのがこの島バナナです。

形の特徴は、太短くて、皮が薄いのが特徴です。皮が薄いため、熟すと皮が裂けたりもします。味は濃厚。輸入のバナナとは全く違う味わいだそうです。

(5)モンキーバナナ

昔はよく見かけたバナナで、別名セニョリータとも言われます。長さが7センチ~9センチほど、太さが2.5cmほどの小柄なバナナです。柔らかい果肉で、デザートなどに人気のあるバナナです。

(6)モラード

外側が黄色ではなく、赤みがかった橙色なのが特徴です。別名をレッドバナナといいます。果肉は黄白色でもっちりとした食感、あっさりめの甘さが特徴になります。

(7)料理用バナナ

甘みがない品種です。調理用に向いたバナナになります。

4)ここに注目!バナナに含まれる主な栄養素5選

(1)糖質

でんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖などのいろいろな糖質が含まれているのがバナナです。それぞれの糖質が体内に吸収される時間が異なるので、エネルギーの補給が長時間持続します。

(2)セロトニン

情緒を安定させて、精神をリラックスさせる効果のあるセロトニンという成分も豊富に含まれています。

(3)ビタミンB群

消化液の分泌を促すビタミンB1、血行をよくしたり、エネルギーの代謝を促すナイアシン、粘膜を作るビタミンB2などのビタミンB群が多数含まれています。

(4)マグネシウム

血圧を調整する働きがあったり、骨の成分でもあるマグネシウム。イライラの解消にも効果があります。

(5)ビタミンC

含有量はそれほど多くはないものの、風邪よ予防や疲労回復、肌荒れなどに効果のあるビタミンCも含まれています。

スキンケアをしている女性

5)バナナが与える4大効果とは?

(1)腸内環境改善

バナナは隠れ食物繊維と言われる、レジスタントスターチという難消化性のでんぷんが含まれています。レジスタントスターチはでんぷん質なのですが、消化吸収が行われず、食物繊維と同じような働きをしてくれるのです。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分かれるのですが、レジスタントスターチはこの両方の働きを持っています。また、バナナには水溶性食物繊維のペクチンやお腹の調子を整えるフラクトオリゴ糖も含まれています。

そのため、腸内環境を整え、便秘解消の効果が期待できます。他に、下痢の改善効果があるタンニンも含まれているので、腸内環境の正常化に効果のあるものと言えます。

(2)精神的な安定

バナナの成分の中にある、トリプトファン。トリプトファンは別名、ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンの材料になる栄養素です。

セロトニンが十分に分泌されることによって、心が穏やかになり落ち着いた状態になったり、集中力が高まったり、便秘や冷え性の解消に効果が見られたり、アンチエイジング効果があったりします。また、睡眠を促すメラトニンの原料にもトリプトファンが使われます。

そして何より、バナナ自体にもメラトニンが含まれているため、不眠の解消や睡眠の質を向上させる効果があると言われています。

(3)美容に効果あり

美容の大敵、活性酸素から体を守ってくれるのが、タンニンなどのポリフェノール、βカロテン、ビタミンCの抗酸化作用のある栄養素です。

老化防止や肌トラブルの防止に効果が期待できます。βカロテンやビタミンC、ビタミンB群は美肌成分と言われるくらいです。アンチエイジングや美肌作りに効果を発揮します。

(4)むくみに効果あり

むくみはできればおきてほしくない体のトラブルですが、このむくみを解消するのにもバナナが効果的です。バナナは果物の中でもトップクラスのカリウムの含有量があります。

カリウムには、余分な水分を排出してくれる働きがあるのです。そのため、むくみの解消に期待が持てます。

6)一緒に摂取を!むくみ予防に一緒に摂取したい食材6選

(1)バナナ+豆乳

美人ホルモンのエストロゲンを整えるため、美肌や女性らしいライン、生理前後のイライラの解消や自律神経を整える効果が期待できる組み合わせです。

バナナと豆乳はスムージーにすると簡単に摂れます。

(2)バナナ+チーズ

チーズは栄養満点な食品なのですが、バナナと一緒に摂取することで、腸内環境を整えたり、エネルギー消費をスムーズにします。

チーズを使った主菜や副菜のデザートにバナナを摂るといいでしょう。

(3)バナナ+納豆

納豆はセロトニンを作るトリプトファンを多く含んでいます。バナナと合わせるとうつ病対策におすすめの食材です。バナナを角切りにし、納豆と和えて食べるのがおすすめですが、慣れていない方にはまずはお試しから。

(4)バナナ+オリーブオイル

便秘解消に非常に効果的な組み合わせです。ホットバナナとして食べるといいので、オリーブオイルでバナナを炒めて食べると効果的です。

オリーブオイルは熱で痛めても栄養素がほとんど破壊されないという利点があります。

(5)バナナ+ヨーグルト

便秘解消の効果が期待できます。ヨーグルトの善玉菌、バナナの食物繊維の効果です。ヨーグルトに含まれるビタミンB2がバナナに含まれるビタミンB6との相乗効果で脂質の代謝をサポートする効果もあります。

バナナとヨーグルトをあえて、レンジで少し温めて食べると冷え性の人でもおいしく食べれます。

(6)バナナ+豆乳+黒ゴマ

豆乳のたんぱく質、バナナのビタミンB群、黒ゴマの鉄分などのミネラルが最強のメンタル対策の組み合わせです。

セロトニンという栄養素が神経伝達物質の基になって、落ち込み、不安、うつの不安全般の症状を和らげる効果があるのです。一緒にドリンクにして飲むと効果的です。

7)食事方法を理解しよう!バナナを摂取するコツと注意点?

(1)冷え性・腎臓の悪い方は注意

バナナはカリウムが多いため、食べ過ぎると体を冷やしてしまうという可能性があります。カリウムが多いのはいいこともありますが、実は冷えを招くこともあるのです。食べ過ぎないように気をつけましょう。

冷え性の方がバナナを摂る際は、焼くなどして、ホットバナナにして摂取するといいでしょう。バナナは、カリウムの含有量が多いので、腎臓が弱い人やカリウムの摂取制限を設けられている人は気をつけなければなりません。

(2)尿路結石の気になる方

バナナは乾燥させるとさらにカリウムが増えてしまいます。バナナチップスには気を付けた方がいいと言えます。他には尿路結石の原因になるとされているシュウ酸もバナナには含まれているのです。

そのため、尿路結石の気になる方は食べる量を気にした方がいい方もいらっしゃいます。参考に、どんなバナナがどんな症状の人に合っているのかをご紹介します。

(3)食べ頃によっての違い注目

便秘の人は、難消化性でんぷんが含まれている青いバナナを選ぶのがいいでしょう。若返りの効果を期待している方は、抗酸化作用の強い黄色いバナナを選ぶといいでしょう。

胃腸が弱い人や免疫をアップさせたい方は、シュガースポット(黒い点々)の出てきたバナナを選ぶといいでしょう。バナナは手軽で簡単に手に入るので、つい食べ過ぎてしまうことも考えられます。

しかし、食べ過ぎてしまってはカロリーを大幅に摂りすぎてしまったり、体が冷えてしまったり、また、腎臓が弱い方などにはよくないことがあります。食べ過ぎには注意して、適量を摂るようにしましょう。

8)なかなか継続が難しい方へ!サプリメントも効果的?

バナナが嫌いな方はバナナを毎日摂るのは簡単なことではありませんよね。一緒のものを毎日食べるのもちょっと苦痛だという方もいると思います。

そこで効果的なのはサプリメントです。バナナでむくみを解消したい方は、カリウムが必要になってきます。サプリメントでカリウムを摂ると、バナナと同じ効果がえられることになります。

サプリメントであれば、簡単に毎日続けることができます。バナナが苦手でも、飽きてしまっても、サプリメントであれば簡単に摂取できます。毎日の容量用法を守って、続けてみるのも一つの方法です。

しかし、カリウムの摂取を制限されている方は病院への相談が必要になります。腎臓の病気をされている方などはしっかり病院の医師とご相談の上、サプリメントを利用してください。



今回のまとめ

1)そもそもむくみの原因って?主な原因とは?

2)バナナがむくみケアに関係している?そのメカニズムとは?

3)種類の違いはあるの?バナナの7種類と効果の違い

4)ここに注目!バナナに含まれる主な栄養素5選

5)バナナが与える4大効果とは?

6)一緒に摂取を!むくみ予防に一緒に摂取したい食材6選

7)食事方法を理解しよう!バナナを摂取するコツと注意点?

8)なかなか継続が難しい方へ!サプリメントも効果的?