男性患者に聴診器をあてるナース

あなたは日常生活の中で、胃がムカムカして吐き気の症状を発症し何かの病気の症状でないかと不安になったことはありませんか。今回の記事では、胃がムカムカして吐き気がする場合に考えられる病気や、胃のムカムカへの予防習慣などについて紹介します。






胃がムカムカして吐き気が!病気の可能性と5つの対処方法


1)胃のムカムカで吐き気がする4大原因

(1)飲食物の暴飲暴食

胃に大きな負担となってしまう暴飲暴食をすると、胃の粘膜が炎症反応を引き起こして胃酸による痛みにより症状として胃のムカムカや吐き気がする原因になることがあります。

(2)喫煙

喫煙をすることは、胃液の分泌を促してしまうので食物がない状態での胃液の分泌は胃の粘膜の炎症を引き起こし、胃がムカムカして吐き気がする原因になることがあります。

(3)乗り物酔い

車などの乗り物により、視覚と内耳の情報の差によって自律神経のバランスが崩れると症状として吐き気や頭痛といった症状の原因になることがあります。

(4)病気

逆流性食道炎や胃潰瘍、胃がんなどの症状により胃のムカムカや吐き気の原因になることがあります。

2)どんな症状?胃がムカムカする場合の6つの代表的症状

(1)食後の気持ち悪さ

(2)吐き気

(3)頭痛

(4)胸焼け

(5)寒気

(6)下痢

3)応急処置!胃のムカムカへの5つの対処方法

(1)しばらく胃を休める

原因が暴飲暴食であれば、半日から1日ほど胃を休ませてあげることが胃の負担を軽減させるので胃のムカムカの対処法として効果があります。また、胃を休ませるためにも消化の良いおかゆなどの摂取がオススメであり、食事を摂取しない期間であっても水分の摂取は必ず行うようにしましょう。

(2)ストレスの発散

ストレスは自律神経を乱れさせて、消化機能を低下させることにつながるので胃のムカムカに良くありません。日常生活でストレスを溜めないことは難しいので、ストレスは日常の中でうまく発散することが対処法として効果があります。

(3)ストレッチ

胃の部分の血流が悪くなっていれば、症状が改善しないので胃のストレッチをすることで消化機能の正常化を促して胃のムカムカに対処します。

(4)胃腸薬

胃腸薬は、胃の粘膜を守ってくれる効果のあるものもあるので、胃のムカムカの症状の対処法として効果があります。ただし、胃のムカムカの原因によっては服用しても効果が無いことや逆に胃の負担になることがあるので胃腸薬の用法用量は守って使用するようにしましょう。

(5)病院へ

さまざまな病気が原因による胃のムカムカの症状であれば、病院受診により病気にあった適切な治療を行うことが対処法として効果があります。

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4)吐き気が続く・・考えられる6つの病気とは

(1)胃および十二指腸潰瘍

胃酸などによって胃および十二指腸の粘膜が傷つけられて、粘膜や組織の一部がなくなってしまう症状といわれています。症状は、吐き気や腹痛、下痢などといった症状があります。

(2)胃がん

胃がんは、胃の壁の最も内側にある粘膜内にある細胞が、何らかの原因によりがん細胞になり粘膜下層や固有筋層、漿膜へと外側に向かって浸潤していく症状です。症状で代表的なものとして、胃の痛みや吐き気、食欲不振などといった症状がみられます。

(3)急性肝炎

急性肝炎は、肝炎ウイルスなどに感染することなどが原因となって、急性に経過をする肝臓の炎症性疾患といわれています。症状には、個人差がありますが吐き気や嘔吐、食欲不振などといった症状がみられます。

(4)腸閉塞

腸閉塞は腸が何らかの原因によって、通過障害を起こし腸液およびガス、便などが腸の中に充満してしまっている状態といわれています。症状は、食物が詰まることでの強い腹痛や嘔吐、吐き気の症状がみられます。

(5)食中毒

食中毒は、人体にとって有害および有毒である微生物などが付着している飲食物を口から摂取することで、下痢や嘔吐などの中毒症状の総称のことをいいます。症状として、急性の胃腸障害である吐き気や嘔吐、下痢などの症状がみられます。

(6)慢性胃炎

慢性胃炎は、胃の粘膜が繰り返し炎症を起こすことで胃液の分泌をする胃腺組織の破壊および減少、消失がみられるものといわれています。症状として、食欲不振や上腹部不快感がみられ、炎症症状が強い時には吐き気などの症状も見られるようです。

5)吐き気が治まらない場合に・・専門家で行う4つの治療方法

吐き気が治まらず消化器系の疾患が疑われるようならば、消化器科か内科を受診しましょう。今回は胃・十二指腸潰瘍の場合の治療方法について紹介します。

(1)安静療法

ストレスなどが原因となっていることもあるので、安静療法により心身の安静を行なうことで潰瘍の治りを促進させる治療をすることがあります。

(2)食事療法

胃の運動や分泌の促進は、潰瘍の治療を妨げてしまうのでコーヒーや香辛料、高脂肪食などを避けた食事にする治療法です。

(3)薬物治療

薬物治療では、胃酸分泌抑制薬および胃粘膜保護薬を処方されることがあります。これらの薬の併用により胃粘膜の分泌および血流改善、胃の粘膜を守りることで潰瘍を治療します。胃・十二指腸潰瘍の原因は、ピロリ菌の場合もあるので除去治療として2種類の抗生物質および胃酸の分泌を抑制する薬が処方されることもあります。

(4)手術療法

内視鏡による治療では、止血することができない出血や穿孔性潰瘍、幽門狭窄などの症状がある場合に対して手術療法が行われることがあります。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

6)日々の生活が重要!胃のムカムカへの予防習慣

(1)食習慣

コーヒーや香辛料といった刺激物は、胃に負担がかかってしまうので胃のムカムカに良くありません。食事は、消化の良い物や食物繊維が豊富に含まれた食品を摂取し、食事も胃の負担にならないように食べ過ぎないことが胃のムカムカの予防に効果があります。

(2)生活習慣

喫煙は、胃液の分泌を促して胃粘膜を荒らす原因になることがあります。禁煙することが、胃のムカムカへの予防に効果があります。

(3)睡眠習慣

睡眠不足は、胃液の分泌を促進してしまうことがあるので、胃のムカムカに良くありません。質の良い睡眠をとることは、胃酸の分泌を正常化して睡眠不足によるストレスを予防するので、胃のムカムカの症状を予防することにつながります。

(4)運動習慣

運動することは全身の血行を促進し、消化器の働きも活発化させるので胃のムカムカの症状の予防になります。






今回のまとめ

1)胃のムカムカで吐き気がする4大原因

2)どんな症状?胃がムカムカする場合の6つの代表的症状とは

3)応急処置!胃のムカムカへの5つの対処方法

4)吐き気が続く・・考えられる6つの病気とは

5)吐き気が治まらない場合に・・専門家で行う4つの治療方法

6)日々の生活が重要!胃のムカムカへの4つの予防習慣