病院で診察を受ける男性患者

様々な病気が世の中にはありますが、中でも身近な病気として胃の病気があると思います。特に日本人は胃の病気が多いです。胃の痛みには複雑な疾患が潜んでいる可能性もあります。

今回は、胃がキリキリする場合の症状・原因・対処方法をご紹介します。






胃がキリキリする3大原因!症状・対処方法とは


1)胃がキリキリする場合の2つの症状

(1)一時的の場合

胃が一時的にキリキリする場合があります。この場合は、急性胃炎の可能性があります。キリキリした痛みの他に、胃の不快感や食欲不振、嘔吐などの症状もあることがあります。

(2)長く続く場合

胃のキリキリとした痛みが長く続く場合には、慢性胃炎の可能性があります。慢性胃炎も胃の不快感や食欲不振、嘔吐などの症状があります。

2)胃がキリキリする3大原因

(1)ストレス

ストレスや緊張をすると、胃の分泌が過剰になり、胃の粘膜が炎症を起こします。

(2)食生活

食べ過ぎたり消化の悪いもの、辛いものなどを食べると胃に負担がかかってしまいます。

(3)ピロリ菌

日本人の2人に1人は、ピロリ菌に感染していると言われ、胃の表面に炎症を起こしてしまいます。

3)胃がキリキリする場合に考えられる4つの病気

(1)胃炎

最も考えられるのが胃炎です。ストレスや緊張があると、胃酸が過剰に分泌されます。胃酸が過剰に出ると、胃の粘膜は炎症を起こしてしまいます。

これが胃炎です。一時的なストレスや緊張で起こる急性胃炎であれば、自然に治っていきます。その際は、消化の良い食べ物を中心に摂取すれば、より早く治っていくことでしょう。

しかし、継続的なストレスや緊張で起こる慢性胃炎の場合は別です。病院を受診して服薬をしながら回復に向かう必要があります。

(2)過敏性腸症候群

胃がキリキリすると思っていても、実は腸の痛みの可能性もあります。過敏性腸症候群は、キリキリとした痛みが特徴です。

そして、下痢や便秘など腸が不調になります。この病気はストレスが原因なので、ストレスを取り除く必要があります。

(3)胆のうの病気

食後1,2時間後に胃の上がキリキリ痛む場合や背中や右肩にかけて痛みがある場合は胃ではなく胆のうの病気の可能性があります。

胆のうの病気の可能性がある場合は、早めに病院を受診しましょう。胆のうポリープ、胆のうがん、胆のう炎の可能性があります。

(4)すい臓の病気

食後1,2時間後に胃がキリキリし、腰や背中にも痛みがある場合、すい臓の病気の可能性があります。また、油分やアルコールを摂取した時に、痛みが出ることもあります。

普段からアルコールを多く摂取している人は、すい臓の病気かもしれません。早めに病院を受診するようにしてください。

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4)胃がキリキリする症状への2つの対処方法

(1)食事の改善

まず、早く食べるのはやめてゆっくりと食べるようにしましょう。また、食べるものは基本的に柔らかいものをおすすめします。

柔らかいものであれば、胃への負担も少ないです。

(2)服薬

市販薬を購入し、飲む方法もあります。

ただし、自己判断をするとかえって胃の状態が悪くなることもありますので、必ず薬剤師と相談したうえで、購入し、服薬するようにしてください。

5)胃がキリキリする場合にすべき4つの検査方法

(1)触診

最初に行うことが多いのが触診です。触診をし、どのようなお腹の状態なのかを確認したうえで、診断結果が出るか、さらなる検査があります。

(2)バリウム

バリウムを飲んで胃の状態をチェックします。

(3)CT

CTを撮って胃に異常がないか確認をします。

(4)胃カメラ

バリウムやCTで何か問題があったとき、胃カメラを行います。以前であれば口から入れることが多かったのですが、最近では鼻から入れるようになり、かなり楽になりました。

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6)胃がキリキリする場合にすべき治療方法

(1)服薬

最も良いのは、内科や消化器科を受診して薬をもらうことです。そうすれば、今の自分の症状にとって適した薬を処方してもらうことができ、安心して治療に当たることができます。

7)胃がキリキリする症状への4つの予防ポイント

(1)適度な運動

ウォーキングやヨガのような適度な運動を行うことをおすすめします。自律神経を整えて、胃腸の調子を良くします。

(2)腹八分目

食べ過ぎると消化不良になってしまいます。また、早く食べるのも良くありません。よく噛んで、ゆっくりと食べるのが胃に負担がなくなります。

(3)早寝早起き

早寝早起きをして規則正しい生活をすることで、胃の調子も良くなります。夜更かしや睡眠不足が起こると、胃を悪くする原因となります。

(4)ストレス解消

日頃からストレス解消を心がけましょう。日常のストレスはなかなか避けられるものではありません。そのため、気軽にできるようなストレス解消法を用意しておくことです。






今回のまとめ

1)胃がキリキリする場合の症状は、一時的の場合と長く続く場合で違う。

2)胃がキリキリする原因は、ストレス、食生活、ピロリ菌。

3)胃がキリキリする場合に考えられる病気は、胃炎、過敏性腸症候群、胆のうの病気、すい臓の病気。

4)胃がキリキリする症状への対処方法は、食事の改善、服薬。

5)胃がキリキリする場合にすべき検査方法は、触診、バリウム、CT、胃カメラ。

6)胃がキリキリする場合にすべき治療方法は、服薬。

7)胃がキリキリする症状への4つの予防ポイントは、適度な運動、腹八分目、早寝早起き、ストレス解消。