患者に薬の説明をする医者

不正出血は、女性特有の悩みです。不正出血があると、とても不安になり、どうすれば良いのか分からなくなるかもしれません。

今回は不正出血の腹痛の考えられる原因や、症状の事例、対処方法についてお伝えをします。






不正出血の腹痛の症状!3つの原因と治療法


1)不正出血とはどんな病気

月経の時以外に女性器から出血することを不正出血といいます。

傷や炎症が原因で出血をする場合もありますが、傷や炎症がなくても出血する場合もあります。ストレスが原因で起こることが多いです。

2)排卵出血と不正出血の4つの違い 

(1)痛み

排卵出血の場合は、下腹部痛を伴うことがありますが、不正出血の場合は、痛みがある場合とない場合があります。

(2)出血量

排卵出血の場合は少量の出血ですが、不正出血の場合は個人差があり、少量から多量まであります。

(3)期間

排卵出血の場合は1日から3日程度ですが、不正出血の場合は、1日から長期間にわたって出血することがあります。

(4)

排卵出血の場合は、茶色、薄い赤、真っ赤といったように個人差があります。不正出血の場合も、個人差がありますが、おりものに血が混ざる場合があります。

不正出血による腹痛は、ある場合とない場合があります。不正出血による腹痛がある場合は、排卵、ホルモンバランスの乱れ、病気、流産、妊娠の腹痛があります。

3)不正出血の腹痛の3大原因 

(1)排卵

排卵が起きた時にホルモンバランスが崩れ、腹痛が起こる場合あります。

生理周期が安定したうえで、生理と生理の中間に発生した少しの不正出血であれば、排卵が原因と考えていいでしょう。

(2)妊娠

妊娠時にも不正出血を起こす可能性があります。通常の生理よりも少し早い時期に出血が起こります。

中には生理が早く来たと勘違いする場合もありますが、このような不正出血があったら、妊娠検査薬を使ってみることをおすすめします。

また、子宮外妊娠や流産の可能性があり、不正出血が起こることがあります。

(3)ストレス

ストレスが原因の場合は、とても多いです。ストレスが多いと、ホルモンバランスが乱れ、不正出血が起こることがあります。

ストレスによるホルモンバランスの乱れが原因の場合、出血は少量のことが多いです。

Doctor analyzing problem of her patient

4)不正出血の腹痛へ自宅でできる2つの対処方法 

(1)温める

やはり、腹痛には温めるのが効果的です。その際は、手で温めるのも一つの方法ではありますが、カイロを使うのもいいでしょう。

直接肌に当ててしまうと低温火傷になりますので注意してください。

(2)深呼吸をする

呼吸は意外にも重要です。

横になって、ゆっくりと息を吐いて吸っていると、徐々に痛みも和らいでいくことでしょう。

5)不正出血の腹痛が続く場合にすべき6つの検査方法 

(1)内診

膣に指を入れて、子宮や卵巣の様子を観察します。

(2)超音波検査

お腹の上、または膣から検査を行います。

(3)子宮鏡検査

子宮にカメラを入れてポリープや筋腫を観察します。

(4)血液検査

腫瘍が悪性か良性か判断するときに行います。

(5)細胞疹

体部の組織と子宮頸部の組織を綿棒で採取し、がん細胞を調べます。

(6)CT・MRI検査

CTやMRIを使って、卵巣や子宮の様子を診断します。

6)不正出血の腹痛が続く場合にすべき2つの治療方法 

(1)手術

様々な症状の場合に用いられます。子宮筋腫や子宮内膜症などです。

病状によっては、必ずしも手術するわけではなく、様子を見ることもあります。

(2)

薬を使う場合もあります。

子宮筋腫や子宮内膜症などでも、状況に応じて使われます。

Female patients undergoing examination

7)不正出血の腹痛へ日常からできる4つの予防ポイント 

(1)規則正しい生活

どんな病気に対してもそうですが、規則正しい生活が重要です。ホルモンバランスが整い、不正出血することを防いでくれます。

毎日同じ時間に起床する、就寝する、そして食事をするということを意識してみましょう。

(2)栄養バランスのとれた食事

栄養バランスのとれた食事を摂ることはとても重要です。肉や油を控え、野菜や果物を中心に取ることで栄養バランスをとることができます。

食事を摂る時間も、毎日できるだけ同じにすることをおすすめします。

(3)十分な睡眠

軽視しがちなのが睡眠です。睡眠をとることを怠ってしまうと、ホルモンバランスが乱れ、不正出血の原因にもなります。

そのため、できれば毎日同じ時間に寝るようにしましょう。1日8時間を目安にとることを目指しましょう。

(4)ストレス解消

仕事や家事などでストレスも溜まりやすいかと思います。そのため、日頃からストレス解消を行うことをおすすめします。

特に運動がおすすめで、免疫力を高めることも可能です。






まとめ

1)不正出血とは、月経の時以外に女性器から出血すること。

2)排卵出血と不正出血の違いは、痛み、出血量、期間、色。

3)不正出血の腹痛は、ある場合とない場合がある。

4)不正出血の腹痛の原因は、排卵、妊娠、ストレス。

5)不正出血の腹痛の自宅でできる対処方法は、温める、深呼吸をする。

6)不正出血の腹痛が続く場合にすべき検査方法は、内診、超音波検査、子宮鏡検査、血液検査、細胞疹、CT・MRI検査。

7)不正出血の腹痛が続く場合にすべき治療方法は、手術、薬。

8)不正出血の腹痛へ日常からできる予防ポイントは、規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠、ストレス解消。