病院で診察を受ける女性の患者

尿意が突然くる、トイレがとても近い、寝ていてもトイレのせいで何度か起きてしまう。んな頻尿ですが、誰でも経験しているだろうなどの理由で放置してはいませんか。

思わぬ病気のサインかもしれません。今回は頻尿で考えられる病気・治療方法についてご紹介します。






頻尿から考えられる3種類の病気!症状・治療方法とは


1)自己チェック!頻尿の代表的な症状とは

(1)昼間頻尿

一般的には頻尿の人は昼間頻尿の症状の人が多いといわれています。これは俗にいう「トイレが近い」ことを指します。

回数でいうと1日平均8回以上トイレに行く場合があり、以前よりも回数が多くなったと自覚がある場合は高い可能性で頻尿といえるでしょう。

(2)夜間頻尿

昼間頻尿と違い夜に尿意が多く、睡眠前にトイレに行ったのにも関わらず起きてまでトイレに行く人は夜間頻尿の症状があります。

睡眠時に2回以上トイレに行くようになると夜間頻尿の可能性がかなり高いです。

2)頻尿の考えられる3大原因とは

(1)水分またアルコールの多量摂取

大量に水分、またはビールなどのアルコールを摂取すると頻尿の症状がでます。また、利尿作用のあるスイカやなし、ごぼうなどを多く摂取した場合も、頻尿になる場合があります。

(2)ストレス

ストレスにより膀胱が収縮してしまい、トイレに行く回数が多くなる場合があります。極度に緊張すると誰にでもあることで、症状が過度でない限りは治療等は必要はないとされています。 

(3)病気

膀胱またはその他、体の一部に異常があると頻尿になる場合があります。

3)頻尿が続く場合の3つの病気の可能性

(1)過活動膀胱

膀胱を覆う排尿筋というものが過剰に収縮し、頻尿などの症状を起こします。加齢により男女ともに発症する可能性は高くなり、悪化すると急な尿意でトイレに間に合わず失禁したりします。

(2)前立腺肥大症

原因はまだ解明できていないようですが、男性だけにある生殖器前立腺が肥大することで膀胱を圧迫し頻尿の症状が出る病気です、原因は男性ホルモンの働きが関与してるといわれており、60歳以上から2人に1人に発症するといわれています。

(3)膀胱炎

細菌の侵入により、膀胱に炎症がおき発症します。この病気は男性よりも女性の方が尿道が短いためかかりやすいといわれています。頻尿の症状のほかに痛みを伴います。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

4)頻尿とどんな症状が現れると病気を疑うべきか

以下のような症状が出た場合はすぐに泌尿器科または内科を診療しましょう。

(1)痛み

頻尿の症状とともに、膀胱あたりの痛みを感じると膀胱またはその周辺に炎症が起きている可能性が高いです。

(2)排尿に難がある

排尿時に、尿が出にくい、でたが2つに分かれる、勢いがとても弱いなどの症状が出た場合は前立腺肥大症の可能性が高いです。

(3)急な尿意

通常、尿意はじわじわくるものですが、数秒前は何も感じなかったのに、急にすぐにでも排尿しなかればならないぐらいに尿意を感じると過活動膀胱の可能性が高いです。

5)頻尿が続く場合にすべき検査方法とは

(1)尿検査

尿の成分を調査して、血または細菌が混ざっていないかを調べます。感染症だけでなく、がんなどの疑いがあるかも調べることができます。

検査事態は採尿するだけで済みますが、結果がでるまでは1週間ほどかかります。検査自体は5000円以下で済むところがほとんどです。

(2)血液検査

腎臓の機能や、炎症がないかを血液の成分から調べます。血液検査は採決のみなのですぐ済みますが結果がでるには1週間ほどかかります。費用は2000円~3000円ほどです。

(3)直腸診

前立腺の異常の疑いがある場合は、直腸に指をいれて大きさや硬さを確認します。

直腸の壁を隔てて前立腺を触ったときにゴムのような硬さを感じれば前立腺肥大、石のように硬い場合は前立腺がんなどの可能性があるとされています。費用は悪魔で目安ですが2000円~4000円ほどだといわれています。

Male medicine doctor hand holding stethoscope head

6)頻尿が続く場合にすべき治療方法とは

体全体の健康にかかわる病気でない限りは泌尿器科で治療は行えます。

(1)投薬

膀胱の萎縮を抑える薬や前立腺肥大を抑える男性ホルモンの薬の投与により治療を行う場合があります。症状の具合により服用期間や薬の種類には差があるので事前副作用や期間を医師に確認しましょう。

(2)手術

頻尿の症状がひどく原因が前立腺の場合は外科的な手術で前立腺事態を除去する場合があります。この場合、保険が適用されるかは必ず事前に医師に確認するようにしましょう。場合によっては適用外で100万円近くの手術費用を負担する可能性があります。

(3)膀胱訓練

膀胱の縮小による頻尿の場合は、訓練によって症状を和らげる治療があります。はじめは尿意があっても5分間我慢するようにし、慣れてきたら10分、15分と我慢する時間を延ばしていくような方法だ。原因によってはこれが悪影響を与える場合があるため、医師と相談のうえ、実施しましょう。

7)頻尿を予防していくための3つの生活習慣

(1)冷やしすぎない

膀胱が縮小する原因は精神的なものの他に冷えにもあるといわれています。湯船につかる、十分な服装ででかける、クーラーを弱めるなどして常に体を冷めすぎないように気をつけましょう。

(2)リラックスした生活

過度な緊張は膀胱に影響を及ぼします。常に心に余裕をもち、音楽を聴くまたは、湯船に毎日つかるなどゆっくりする時間を取るようにしましょう。

(3)水分の過剰摂取

アルコールやカフェインを含むコーヒーなどは排尿を促します。利尿作用の飲料物は過度に摂取しすぎないように気をつけましょう。






今回のまとめ

1)自己チェック!頻尿の代表的な症状とは

2)頻尿の考えられる3大原因とは

3)頻尿が続く場合の3つの病気の可能性

4)頻尿とどんな症状が現れると病気を疑うべきか

5)頻尿が続く場合にすべき検査方法とは

6)頻尿が続く場合にすべき治療方法とは

7)頻尿を予防していくための3つの生活習慣