お腹を痛めている女性

みなさん、排便することは大切なことですが、便の状態や色は健康のサインでもあります。下痢にもいくつか種類がありますが、普段見かけない状態だと心配になりますよね・・。

今回は下痢が黄色い原因・症状・考えられる病気の可能性・対処方法についてお伝えします。






下痢が黄色い6大原因!病気の可能性と対処方法とは


1) 便の6つの色と特徴とは

(1) 普通便

健康の状態で出る便です。少し黄色く茶色い細長い形をしています。胆汁が分泌され混ざることによって黄色く茶色い便色は普通です。

(2) 硬便

便秘気味や腸の機能低下などで、硬くコロコロした便です。

(3) 下痢便

消化不良や感染など、防衛反応と言われている便でもあります。消化不良によって下痢の中に、消化されなかった食物が混じることがあります。また、水様便といわれる水のような液状の便があります。下痢をしやすい方などは辛いです。

(4) 黒色タール便

状態が普通であっても色が黒い場合があります。この黒い色の便をタール便と言います。消化器の疾患が原因であることがあります。胃の出血によって血液と胃酸が混ざることでこのような黒い便が出ると言われています。

(5) 血便

腸壁が切れることによって鮮血が出ることがあります。腸の病気でも血の混ざった便が出ることがあります。

(6) 黄色い便

胆汁の影響で黄色くなり茶色くなることが普通です。しかし白みのかかった黄色い便は白色便の種類に入り検査など病気の症状でもありますので

2) 下痢が黄色い6大原因とは

(1) ウィルス

ノロウィルスなどは、牡蠣の中にもあることがありますので食べるときには注意が必要です。冬にインフルエンザと同じく流行り、感染力が非常に強いですので対処やケアなどには注意あ必要です。

(2)細菌

食品など腐敗した食べ物や飲み物を摂取することで引き起こされます。夏など、作った料理など放置すると細菌が増殖しやすいので注意が必要です。感染しますので対処やケアには注意が必要があります。

(3)飲酒

適量の飲酒でも下痢を起こしやすい体質の人もいますが、多量飲酒などが原因で慢性的に下痢をしやすくなることがあります。

(4)ストレス

ストレスや過労などにより、下痢や便秘を繰り返しやすくなることもある為消化器内科などで受診をして診断してもらいましょう。

(5)薬副作用

抗がん剤や抗生物質などの薬によって副作用として下痢になることがあります。医師や薬剤師と相談することが必要になってきます。

(6)病的原因

感染やウィルスや内臓疾患の病気が原因で黄色い下痢やその他の便色の下痢が出ることがあります。

Stethoscope in hands

3) 下痢が黄色い場合にすべき対処方法とは

(1) 水分を控える

水分を取りすぎということがある為、水分摂取を控えるようにしましょう。

(2) 消毒

その他の症状もあり下痢が出たということは、ウィルスや細菌感染の場合がある為気をつけましょう。マスク、手袋、あればビニールのエプロンを着け、次亜塩素酸やアルコールにて消毒を行いましょう。手指消毒も必ず行いましょう。

(3) 市販薬

現代の医学では、下痢は止めず全部出すというようになっています。ですが、下痢になりやすい方には整腸剤などがありますので、熱発などその他の症状がない場合は使用して様子見ることをお勧めします。それでも変わらないようでしたら、受診して医師と相談し治療を受けましょう。

(4) 受診

薬の副作用や突然の下痢症状やその他症状がある場合は、すぐに受診しましょう。夜間など、高熱や嘔吐や下痢がある場合は脱水になる可能性もある為、救急搬送するようにしましょう。

※上記の対処方法はあくまでも瞬間的な対処方法となります。痛みや違和感が続く場合は、速やかに専門医で検査を受けましょう

4) 黄色の下痢が続く場合に考えられる6種類の病気とは

(1) 過敏性腸症候群

下腹部痛から下痢や便秘などを繰り返したりして、病院で検査を受けても異常が見つからず、トイレに行けない場面やトイレに行けない状態など怖くなり、精神的ストレスが溜まってしまう病気です。ストレスから来るなどと言われている病気です。

(2) ウィルス性胃腸炎

季節的に流行る、ウィルス性の胃腸炎があります。冬などにインフルエンザのように流行り病院でも予防のパンフレットが貼られていることがあります。

冬に流行る「ノロウィルス」などはウィルス性のもで、ウィルスに感染することにより症状がでます。感染力が強く、人から人へと感染が広まることがあり危険です。急性胃腸炎とも言われております。

(3) 食中毒

夏場に流行ることがある細菌性の胃腸炎です。夏は、食品などが腐敗しやすく飲食することにより引き起こされ細菌「大腸菌、O-157、その他」を摂取することで症状が生じます。感染するので、対処には注意が必要です。

(4) 急性胆管炎

胆汁の通り道である胆管に細菌などが入り炎症を起こす病気です。症状としては、右腹部の痛みや黄疸、嘔吐や下痢といった症状が現れます。

(5) 急性胆嚢炎

胆汁を溜める臓器である胆嚢が炎症を起こし、右腹部の激痛や熱発、下痢などの症状が現れる病気です。また上記にある胆管炎も併発することがある為早期治療が大切になります。

(6) 急性ウィルス肝炎

牡蠣やウィルスの入った飲食物を摂取することにより起こる肝炎です。一度急性肝炎になれば抗体ができ2度とかからないと言われています。症状としては食中毒に似た症状で、その中に下痢が含まれます。

5) 黄色の下痢が続く場合にすべき検査方法とは

(1) 血液検査

血液検査を行うことで、炎症反応などを見ることができます。それによって、診断や薬の処方などが決まります。診療所でもできますが、総合病院へ受診することをお勧めします。

(2) エコー検査

お腹の上から胃や肝臓部位に検査器具を当て、超音波にて胃や胆嚢や胆管に病変がないかなど検査をします。検査部位に検査器具を滑らすためにジェルを塗りますが痛みはありません。診療所などにも置いてありますが、総合病院をお勧めします。

(3) CT検査

胃や肝臓部位を撮影し画像処理した断面図を見て、病変や腫瘍があるかないかなど見ます。癌患者など、稀に癌が見つかることもあります。円状の中に入るため、閉所恐怖症の人などは事前に説明することと、総合病院や大きい病院の消化器科へ受診することをお勧めします。

(4) 大腸内視鏡検査

肛門からカメラのついた管を入れ検査をします。事前に腸の中が何もない状態にしなければならない為、浣腸によってすべての便や消化物などを出します。

洗浄液を2リットル飲み、下から出すという方法もあり医師の判断によって決まります。痛み止めの注射をうちガスを入れて腸を膨らまして検査を開始して、癌などの病変を検査します。胃カメラより少し辛い検査になります。総合病院の消化器内科に受診することをお勧めします。

(5) 肝生検

肝臓に太い針を刺して、肝臓の細胞を採取し調べる検査方法です。精密な検査で、肝硬変や肝炎など見ることができます。太い針を刺すので激痛走ります。

(6)心理検査

心療内科や精神科などで行われる検査です。IQテストやロールシャッハというインクを垂らした画像を見せ、染みの部分が何に見えるなど指摘していく検査です。

その時時間を計り、表情なども見られ、性格診断や病気の傾向などを診断することがあります。専門の臨床心理士が行い、結果を医師に説明します。心療内科や精神科に受診することをお勧めします。

Doctors and nurses discussing together

6) 黄色の下痢が続く場合にすべき治療方法とは

(1) 薬物療法

問診や検査などにより、薬を処方し様子を見るという治療法です。炎症反応には抗生物質と、その他の症状に合わせた薬が処方されます。医師が大丈夫と判断するまでは通院することになります。用法容量を守り副作用や変化などがあった場合はすぐに病院へ受診しましょう。

(2) 食事療法

規則正しくバランスの取れた食事を取る療法ですが、肝臓疾患の方は塩分制限され薄い食事を取るようになりますが、食事にて進行を抑えていく療法です。医師や管理栄養士と組み食事メニューなどを作ることもあります。

(3) 認知行動療法

精神的な分野で広く使われている療法です。考え方に重点を置き、もののとらえ方から生まれる考えそして行動。その中の考え方を変えていく療法です。過敏性腸症候群や鬱など精神疾患を患っている方などに行われる心理的なリハビリでもあります。

(4) 手術

胆嚢炎は胆石が確認されることがあり、胆嚢ごと切除する方法が主流です。小さな切開し内視鏡にて確認しながら、胆嚢を摘出します。術後の痛みが少なく、3~4日で退院でき抜糸もしなくてよい術式でもある為、医師や家族と相談し決断しましょう。

7) 黄色の下痢へ日常からできる6つの予防習慣

(1) 飲酒

多量飲酒を控えるようにしましょう。1日2缶までと決めて美味しいお酒を楽しみましょう。また、休肝日を作るなどして肝臓を休ませてあげましょう。

(2) 食事

消化の良い食べ物や野菜や魚や肉とバランスの取れた規則正しい食事を心がけましょう。

(3) ストレス発散

忙しくなかなか時間を作るのは難しいですが、趣味や軽い運動など自分の好きなことに集中できる時間を作るようにしてリフレッシュしましょう。

(4) 食品管理

賞味期限や消費期限を過ぎた食材に注意することや料理が残ってしまった場合の保存方法を考えるなど心がけましょう。

(5) マスク着用

ウィルス感染などを予防するために、外出時や家に感染性の病気のいる方はマスクを着用するようにしましょう。100%ではありませんが、予防効果ありますのでお勧めします。

(6) 除菌

キッチン周りやテーブルなどアルコール消毒をすることをお勧めします。またノロウィルスは次亜塩素酸が効果的ですので、薄めて消毒液を作って流行っている時期や患者さんがいる場合に食器やトイレなど分け消毒することで感染を予防できます。






今回のまとめ

1) 便の6つの色と特徴とは

2) 下痢が黄色い6大原因とは

3) 下痢が黄色い場合にすべき対処方法とは

4) 黄色の下痢が続く場合に考えられる6種類の病気とは

5) 黄色の下痢が続く場合にすべき検査方法とは

6) 黄色の下痢が続く場合にすべき治療方法とは

7) 黄色の下痢へ日常からできる6つの予防ポイント