トイレにいる女性

大便はその漢字の通り身体からの「大きなお便り」と大切なものです。便は毎日排便され、健康や病気と関連があります。ですが身体の状態によって便の状態の変化があります。今回は緑色の便の原因や理由の説明、対処方法などをご紹介します。






便が緑色なのはなぜ?考えられる5大原因と注意点とは


1)便にも種類がある?便の4つの色と特徴とは

(1) 白い便

内視鏡検査で、バリウムを飲み検査後に白い便が出ることがあります。また肝臓の疾患で白い便が出ることがあります。

(2) 黒色便

黒色の便が出ることがあります。薬の副作用にて出ることもありますが、胃の疾患「胃潰瘍、胃がん」で出血があった際、胃酸と混ざることによって黒色の便が出ることがあります。タール便とも呼ばれています。

(3) 血便

血液の混じった便や血液が付着した便のこといいます。痔や潰瘍性大腸炎、大腸がんなどの症状で血便が出ることがあります。

(4) 緑色の便

腸内の便が酸化して緑色の便が出ます。肝臓から分泌される胆汁色素が空気と組み合わされることにより出ます。

2)なぜ緑色に?便が緑色の5大原因とは

(1) 大量飲酒

大量に飲酒することで肝臓に負担がかかります。それによって肝機能が低下した際に緑色の便が出ることがあります。

(2) 大腸炎

肝臓から分泌される胆汁と腸は、普通便「茶色、茶褐色」の色と関係しています。腸の機能が低下したり、大腸炎など炎症起こした場合など、胆汁と混ぜることができなくなる為に緑色の便が出ることがあります。

(3) サプリメント

野菜など青汁を飲んでいる方や飲み始めた方など緑色の便がでることがあります。

(4) 肝臓疾患

肝臓疾患などで、肝機能が低下してる方は胆汁の分泌が減ったり増えたりすることがあります。それによって緑色の便が出ることがあります。

(5) 薬の副作用

胃腸薬の副作用などで、緑色の便が出ることがあります。消化器系の患者に見られることがあります。医者と相談しながら服用したりしましょう。

Doctor and surgeon reading notes

3)試せる処置はあるの?緑色の便への対処方法とは

(1) サプリメント控える

緑色の便が気になる場合、サプリメントで出る緑色の便は身体には問題がないですが、サプリメントを取りすぎている方は控えるようにしましょう。

(2) 身体の状態を知る

緑色の便が出ると、驚きますがその時の体調の具合など見ましょう。

(3) 市販薬

市販薬の胃腸薬を服用して、症状を抑えている方もいると思いますが、胃腸薬の副作用でも緑色の便が出ることがありますので、時間を作り受診して相談するようにしましょう。

(4) 病気治療

腸の病気など治療している方は治療に専念しましょう。緑色の便が出ることがありますが、腸の病気が治れば普通便に戻ります。

胃腸薬の副作用でも緑色の便が出ることもありますので、医者と相談しながら治療していきましょう。

(5) 受診

緑色の便が出て、身体に異変などがあったりした場合「体が重い、下痢、目が黄色い」すぐに受診しましょう。総合病院など大きい病院に行くことを勧めします。

4)症状が続く場合は専門家へ!行われる可能性のある検査方法

(1) レントゲン

X線撮影にて検査を行います。腸の状態、ガスが溜まっていることなどがわかります。微量に被ばくするので、妊婦は事前に相談しましょう。消化器内科へ受診することをお勧めします。診療所でも検査されます。

(2) 血液検査

血液検査を行うことで、炎症反応などを見たり肝機能数値を見たりします。それによって、診断や薬の処方などが決まります。診療所や消化器内科でもできますが、総合病院へ受診することをお勧めします。

(3)大腸内視鏡検査

肛門からカメラのついた管を入れ検査をします。事前に腸の中が何もない状態にしなければならない為、浣腸によってすべての便や消化物などを出します。洗浄液を2リットル飲み、下から出すという方法もあり医師の判断によって決まります。痛み止めの注射をうちガスを入れて腸を膨らまして検査を開始して、癌などの病変を検査します。胃カメラより少し辛い検査になります。総合病院の消化器内科に受診することをお勧めします。

(4)検便

専用の検査の筒に入っている、綿棒のような物に便を付けて提出します。血便やウィルスなど見ることができます。簡単な検査です。診療所などでもできますが、総合病院をお勧めします。

(5)肝生検

肝臓に太い針を刺して、肝臓の細胞を採取し調べる検査方法です。精密な検査で、肝硬変や肝炎など見ることができます。太い針を刺すので激痛走ります。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

5)どんな治療がある?行われる可能性のある治療方法

(1) 薬物療法

緑色の便でも、下痢の場合は下痢止め「感染やウィルスが原因ではない場合」など処方されます。肝臓疾患には、肝臓の炎症や進行を抑える薬などが処方されます。

(2) 食事療法

規則正しくバランスの取れた食事を取る療法ですが、肝臓疾患の方は塩分制限され薄い食事を取るようになりますが、食事にて進行を抑えていく療法です。医師や管理栄養士と組み食事メニューなどを作ることもあります。

(3) 手術

肝臓がんの場合、腫瘍の大きさによって肝臓を切除する術式を取られることがあります。肝臓は切除されても再生機能があります。また胆管細胞がんなどで、胆管も切除するという術式もあります。

(4) 肝臓移植

重度の肝臓病の方に行われる手術です。身内の方にドナーになってもらい、受け取った肝臓の半分などを患者の肝臓に移植し交換する術式です。事前に、患者やドナーの方の適正検査が行われたり時間が大変かかります。

6)生活習慣から改善を!緑色の便へ日常からできる予防ポイント

(1) 飲酒を控える

大量に飲酒することを止めましょう。一日2缶など決め、飲酒習慣を作りましょう。飲まない日を決め休肝日などを作ることもお勧めします。

(2) 食事

バランスの良い、「野菜、魚、肉」を1日に3食食べるようにしましょう。少し塩分を控えめにすることも予防の1つです。

(3) 軽い運動

軽い運動やストレッチなどをして、腸内環境を良くするようにしましょう。入浴後などにストレッチなどをすると効果的です。便秘なども、緑色の便と関係しているので「腸内に溜まった便から出るガスと胆汁が組み合わさる為」上記のことをして予防しましょう。






今回のまとめ

1)便にも種類がある?便の4つの色と特徴とは

2)なぜ緑色に?便が緑色の5大原因とは

3)試せる処置はあるの?緑色の便への対処方法とは

4)症状が続く場合は専門家へ!行われる可能性のある検査方法

5)どんな治療がある?行われる可能性のある治療方法

6)生活習慣から改善を!緑色の便へ日常からできる予防ポイント