患者の手を握る医者

左脇の下が痛い!筋肉痛ならともかく、思い当たる節もないのに痛みが出ると心配になりますよね。女性の場合はすぐに乳がんを疑ってしまいますが、痛みを伴うことは少ないので慌てないで下さいね。今回は左脇の下の痛みの原因や対処法をお伝えします。






左脇の下の痛みが続く・・!考えられる6大原因と病気とは


1)症状をチェックしよう!左脇の下の痛みの8つの代表的症状 

(1)突っ張る感じ 

(2)チクッと刺すような痛み 

(3)圧迫感 

(4)呼吸時の痛み 

(5)動かす時の痛み 

(6)咳やくしゃみに伴う痛み 

(7)寝るときの痛み 

(8)朝起きた時の痛み 

2)なぜ痛むの?痛みの考えられる6大原因 

(1)細菌 

細菌に感染することで脇の下にあるリンパ節が炎症を起こして腫れることで痛みを生じます。 

(2)ウィルス 

ストレスのかかる仕事や生活、または風邪などにより免疫が低下すると、神経節でウィルスが活動することで痛みとなって現れます。  

(3)便秘 

便秘が原因で左脇の下が痛むことがあります。 

(4)神経痛 

左脇にある神経がなんらかの原因で圧迫されることによって痛みが生じます。 

(5)筋肉痛 

運動のし過ぎや、重いものを持った時などに筋線維を傷つけてしまうことにより起こります。 

(6)肋骨骨折 

外力により肋骨にひびが入ったり折れたりすることで起こります。 

3)症状が続く場合には・・考えられる3種類の病気 

(1)肋間神経痛 

肋骨と肋骨の間にある神経がなんらかの原因で圧迫されることによって痛みが生じます。肋間神経は特に感覚が過敏なので鋭い痛みとなって現れるのが特徴です。 

(2)便秘 

腸は上行結腸・横行結腸・下行結腸・直腸に分けられますが、ちょうど便がたまりやすい場所が左脇の下行結腸です。便秘などの原因でここが痛みます。 

(3)内臓疾患 

心疾患や胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、すい臓の疾患により痛みが出ている場合です。これらの病気の場合は背中にかけても痛みの範囲が広がるのが特徴です。 

Young woman sitting on the bed with pain

4)応急処置を!痛みへの3つの対処方法 

(1)保温 

温めることにより症状が楽になるような場合は、お風呂などでゆっくり温まるとよいでしょう。 

(2)シップ 

(1)とは逆に温めることによってズキズキと痛むような場合や、明らかに腫れている場所がある場合は、一時的にシップなどで冷やすとよいでしょう。 

(3)病院を受診する 

その他、明らかな原因がないにもかかわらず痛みが続くような場合は、思わぬ病気が潜んでいることもあるので、自己判断せずに病院を受診するようにしてください。 

5)症状が続く場合は専門家へ!行われる可能性のある検査方法 

まずは内科に行って診てもらいましょう。その後、症状に応じて専門の部局を紹介されることになります。 

(1)問診 

肋間神経痛が帯状疱疹によるものの場合は、問診で判別できます。3割負担で1,000円強のところが多いようです。 

(2)血液検査 

血中の白血球の増減を見ることで、炎症がでているかを調べたり、ウィルス反応をみたりします。検査対象によりますが1,000円前後のところが多いようです。 

(3)レントゲン  

肋骨骨折の有無や、胆石の有無を調べる際に行ないます。3割負担で700円〜800円と言うところが多いようです。 

(4)内視鏡検査 

便秘が原因で痛みが出ている場合に大腸内を観察します。3割負担で7,500円前後のところが多いようです。 

Doctor and surgeon reading notes

6)病院では何が行われる?専門医で行われる可能性のある4つの治療方法 

治療する期間や症状の程度によって費用は変わってきますので、病院に電話で問い合わせたりホームページから調べると良いでしょう。 

(1)薬物療法 

便秘をはじめ、内臓疾患の場合には投薬治療を行います。 

(2)圧迫固定 

肋骨の骨折やひびの場合はバストバンドなどで固定して回復を待ちます。インターネットの通販でも購入できますが、できれば整形外科などで診てもらってからにしましょう。 

(3)シップ 

局部に腫れや痛みが出ている場合にはシップで一時的に痛みを抑えます。薬局でも購入できますが、やはり一度専門の治療院に診てもらいましょう。 

(4)手術 

内臓疾患が重篤な場合には手術をいう選択肢も視野に入れます。 

7)生活習慣から改善を!脇の下の痛みへの3つの予防ポイント 

(1)生活習慣 

すべての症状に共通することはストレスです。精神的なストレスだけでなく、疲労や暴飲暴食、タバコ、排気ガス、花粉などの肉体的ストレスも含まれます。 生きていく上でストレスを完全に排除することは不可能ですが、リラックスできる方法や時間を設けて、心身をゆったりと休める時間を作るとよいでしょう。 

(2)睡眠習慣 

体の昨日を回復させるのに、睡眠に勝る休養はありません。早寝早起きが理想ですが、無理な人は寝る前に食事を控えるとか、パソコンやスマホを見ないようにするなどの工夫をして、体だけでなく脳を休めてあげましょう。 

(3)運動 

適度な運動をすることによって、体全体の血行を改善し、免疫機能を向上させましょう。運動が苦手というひとでも、エスカレーターを使わずに階段にするとか、散歩をするなどでも十分に効果があります。 






今回のまとめ

1)症状をチェックしよう!左脇の下の痛みの8つの代表的症状

2)なぜ痛むの?痛みの考えられる6大原因

3)症状が続く場合には・・考えられる3種類の病気 

4)応急処置を!痛みへの3つの対処方法

5)症状が続く場合は専門家へ!行われる可能性のある検査方法

6)病院では何が行われる?専門医で行われる可能性のある4つの治療方法

7)生活習慣から改善を!脇の下の痛みへの3つの予防ポイント